空手は美人空手家の圧巻演武でアピール

 20年東京五輪で開催都市の東京が提案する追加種目の選定で、大会組織委員会は7日、最終選考に残った8つの国際競技連盟に対するヒアリングを東京都内で行った。組織委は9月末までに国際オリンピック委員会(IOC)に実施種目を提案。IOCは来年8月のリオデジャネイロ五輪前の総会で正式決定する。

 悲願の五輪競技入りを狙う日本発祥の空手は、選手3人を帯同させ、ヒアリングで演武を披露しインパクトを与えた。世界選手権金メダリストで、美人空手家の清水希容(21)=関大=は、迫力のある形のデモンストレーションを行い「五輪に採用されれば、私を含めた選手や子供たちの夢が広がる。空手をたくさんの人に知ってもらえるチャンス」と、目を輝かせた。

 世界空手連盟の組み手のルールはいわゆる“寸止め”。一部の団体がフルコンタクトルールの採用を求めているが、同連盟の奈蔵事務局長は「IOC認定団体として選考過程に入っているのは世界空手連盟。IOCが認定したルール以外の方々の主張はここで問題にするべきではない」と一蹴した。

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