卓球の韓国オープン女子シングルスで優勝した世界ランク9位の福原愛(26)=ANA=が6日、羽田空港着の航空機で帰国し、「自分自身を奮い立たせた」と今季2勝目を振り返った。
決勝では同10位の伊藤美誠(スターツ)との初対決を制した。「14歳とは思えない。球は速いし、勝つ理由がわかる。学ぶところがあった」と、五輪代表枠を争う成長株を認めた。
9月の世界ランクで上位2名が内定するシングルス代表を譲る気はない。5位の石川佳純(全農)に次ぐランクの福原は「シングルスでメダルを取りたい気持ちは毎回大きくなっている」と、4回目の五輪に闘志を燃やす。