川淵新会長「真っ先に」ハンド協会改革

 国内球技の国内リーグ活性化を目指す日本トップリーグ連携機構が29日、東京都内で定時総会を開催。今期限りで退任する森喜朗会長に代わり、新たに選ばれた川淵三郎会長が日本ハンドボール協会の改革に取り組むことを明言した。

 ハンドボールでは男子日本代表の8選手が4月の合宿中、トップアスリートの強化拠点である味の素ナショナルトレーニングセンター内の禁煙エリアで喫煙していたことが発覚。8選手には日本オリンピック委員会(JOC)から3カ月間、同センターの利用を禁止する処分が科された。

 川淵会長は「8選手は厳罰に処すべきで、これは組織のガバナンスの問題でもある。ホッケー、バレーボールも徹底的にやっていくつもりだが、ハンドボールは真っ先に手を付ける」と語り、改革への強い意志を示した。

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