安部、世界選手権へ向け男らしくなる!

 「シンクロ日本選手権」(4日、辰巳国際水泳場)

 ジャパン・オープンを兼ねて行われ、チームはフリールーティン(FR)決勝で91・9333点を出した世界選手権(7~8月・カザニ=ロシア)代表の日本(乾、三井、中村、箱山、吉田、中牧、丸茂、林)が、テクニカルルーティン(TR)との合計182・0475点で優勝した。

 デュエットは乾友紀子(井村シンクロク)三井梨紗子(東京シンクロク)組がFR決勝で91・8000点をマークし、TRとの合計181・5699点で勝利。非五輪種目のソロは乾が181・1416点で制した。

 男子として初めて3日のフリールーティン予選で演技を披露した混合デュエット代表の安部篤史(32)=トゥリトネス=が、この日はエキシビションに登場した。

 鮮烈デビューから一夜明け、演技以外にも収穫があった。審判や関係者からは、上半身までの水着や赤い髪飾りが不評だったもようで、この日は髪飾りを取るなどマイナーチェンジした姿を披露。

 花牟礼コーチは「昨日は本人にメークさせたんですが、映像でアップになると少し女性っぽく見えたので、今日は私が(化粧を)しました」。ペアを組む足立も「眉毛も太くなって男らしくなった」と太鼓判を押した。

 世界選手権(7月開幕、ロシア・カザン)に向けて「試合のためのメークなども勉強したい」と安部。より男らしい姿で、シンクロ男子の道を切り開く。

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