町田ワールド健在 引退後初の演技披露

 ソチ五輪フィギュアスケート男子で5位に入賞し、昨年12月に電撃引退した“氷上の哲学者”町田樹氏(25)が25日、横浜市内で開幕したプリンスアイスワールド横浜公演で引退後、初の演技を披露した。

 4カ月ぶりのリンクでは、自身が振り付けしたシューベルトのピアノ曲を、感情タップリに演技。自ら『継ぐ者』とタイトルを付けた6分近くに及ぶ大作を完遂し、喝采を浴びた。

 4月から早大大学院に進学し、研究者を目指している。この日は、ファンのプレゼントは受け取らず、公演後の会見も欠席。事務局を通じて「静けさと力強さ、そして未来への光を感じるシューベルトの音楽とともに、ご堪能いただけましたら幸甚に存じます」とコメントした。独特の“町田ワールド”は相変わらずだった。

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