アロンソ復帰も14&16位
「F1マレーシアGP・フリー走行」(27日、セパン・インターナショナル・サーキット)
フリー走行(2回)が行われ、マクラーレン・ホンダは開幕前の合同テストでクラッシュして初戦のオーストラリアGPを欠場したフェルナンド・アロンソ(スペイン)が復帰し、1回目が14位、2回目は16位に終わった。ジェンソン・バトン(英国)は2回とも17位だった。
開幕戦で1、2位を占めたメルセデス勢は、昨季の総合王者ルイス・ハミルトン(英国)が1回目途中にマシントラブルでストップしたが、2回目には最速タイムを出した。ニコ・ロズベルク(ドイツ)は1回目1位。
28日は予選、29日には決勝が行われる。
2月22日の合同テストでクラッシュして以来、約1カ月ぶりにサーキットに戻ってきたアロンソは「離れていたので、とても楽しかった。マシンの感触も素晴らしかった」と手応えを口にした。2回とも最速タイムはトップと2・7秒以上の差がついたが「(合計)45周を走って一つも問題がなかった。それが重要だ」と収穫を挙げた。