白井、最年少V&新技成功がギネス認定

 日本体操協会は4日、体操の白井健三(18)=神奈川・岸根高=が昨年の世界選手権種目別決勝で「男子床運動の最年少金メダル」と「後方伸身宙返り4回ひねり成功」を達成したとして、ともにギネス世界記録に認定されたと発表した。父の勝晃コーチによると、8月27日に練習拠点の鶴見ジュニアクラブで認定証を受け取ったという。

 白井は「ギネス世界記録の本は学校の図書館でよく読んでいる。『世界一』になれたのは得意なことを追求した結果。大切なのは自分を信じてあげることだと思う」とコメントした。ギネス・ワールド・レコーズ社によると白井はスノーボードで冬季五輪最年少メダリストに輝いた平野歩夢(バートン)らとともに2015年版で紹介される。

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