日本スケート連盟は２５日、都内の岸記念体育館で理事会を開催。ソチ五輪の代表に内定したショートトラック８人（男子３、女子５）、フィギュアスケート１０人（男女シングル各３、ペア、アイスダンス）の派遣を承認した。

　また、引退を表明したフィギュアの織田信成（２６）＝関大大学院＝に代わり、四大陸選手権（台北・来年１月２０～２５日）に無良崇人（２２）＝岡山国際リンク＝を派遣することも併せて承認した。

　橋本聖子会長（４９）は先日の全日本選手権で激戦となったフィギュア代表陣に「（代表が）出そろう内容が前回以上に質が高い。誰もが金メダルを目指せるところにいる」と期待。日本選手団の団長も務める同会長は「本番に向けてサポート態勢を整える努力をしたい」とも述べた。