マドリードまさかの1回目で落選

 国際オリンピック委員会(IOC)は7日、ブエノスアイレスで総会を開き、2020年夏季五輪の開催都市に東京を選んだ。IOC委員の投票でイスタンブール、マドリードを大差で破り、1964年の第18回大会以来となる開催を決めた。

 東京の最大のライバルとみられたマドリードは早々と落選した。招致委員会関係者から「勝てると信じていたが…」などと落胆の声が漏れ、招致委幹部は「とても悲しい」とつぶやいた。

 招致委のサララ氏は記者団に「かなりの努力をしたが、東京とイスタンブールより足りなかったということ」と吐露。1回目の投票で並んだイスタンブールとの2都市間の投票で敗れ「極めて僅差での敗北で、非常に悔しい。まずは休んで、次回に立候補するかどうか検討したい」と語った。

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