桐生「東京で最高のパフォーマンスを」

 2020年東京五輪開催決定を受けて、陸上男子100メートルで日本歴代2位となる10秒01の記録を持つ桐生祥秀(17)=洛南高3年=が8日、京都市の同校で取材に応じ、「東京五輪の時は24歳で、すごく乗っているいい時期に、自分の国で走れるのはうれしい。代表に選ばれて世界と勝負したい」と目を輝かせた。

 この日は午前6時ごろに起床。開催地決定は父から知らされたそうで、「東京でやってほしいと思っていたので、やったと思った」と笑顔。7年後の自身の姿には「どうなっているか想像はつかないけど、試合を重ねて今よりも強くなっていると思う。家族や高校の友達に見てほしい。応援は元気になるし、やる気にしてくれる」と話し、東京五輪の大舞台で力走するシーンを思い描いた。

 16年のリオ五輪でも活躍が期待されるスーパー高校生は「強い選手と走っても自分の走りができるようにしたい」とメンタル面を課題に挙げ、今後に向けては「9秒台の自己ベストを出していきたい。それに満足することなく、どんどんタイムを更新して(東京五輪では)最高のパフォーマンスを見せたい」と張り切っていた。

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