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織田“タナボタ表彰台”びっくり2位

 男子フリーでジャンプする、2位になった織田信成=上海(共同)
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 男子フリーでジャンプする、2位になった織田信成=上海(共同)

 「フィギュア中国杯最終日」(5日、上海)

 男子フリーは、織田信成(24)=関大大学院=がSPから順位を二つ上げ、合計227・11点で2位に入った。SP2位で、GP初優勝を狙った16歳の羽生結弦(宮城・東北高)は4位。ジェレミー・アボット(米国)が優勝した。女子フリーで村上佳菜子(16)=愛知・中京大中京高)は合計150・20点で6位。優勝はカロリナ・コストナー(イタリア)だった。

 後から滑った羽生らSP上位の若手が次々と崩れ、終わってみれば2位。織田は転がり込んできた表彰台に「びっくりした」と目を丸くした。

 5月に左膝を負傷した影響で、SPに続いて4回転ジャンプを回避した。3回転フリップで転倒した以外は、安定した演技を披露し、ステップでは観客席から手拍子が湧き起こった。「無事に滑り切れてほっとしている」と、GP初戦を無難に乗り切った。

 膝のけがは何度か再発し、合わせて2カ月半も氷上で練習できなかった。「焦ったし、もどかしさは感じた」というが、10月で1歳になった長男の信太朗君ら家族との時間が取れると前向きにとらえた。今大会のテーマは「自分の力を出し切る」。経験豊富なベテランらしく、できることを着実にこなして上位に滑り込んだ。

(2011年11月6日)

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