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かおる姫、ビーチ白星デビュー

 懸命にレシーブする菅山かおる=湘南平塚ビーチパーク
 懸命にレシーブする菅山かおる=湘南平塚ビーチパーク

 「JBVサテライト平塚大会兼JBVサテライト平塚大会兼ツアー愛知オープン予選」(4日、湘南平塚ビーチパーク)

 “かおる姫フィーバー”だ。バレーボール女子の元日本代表で、ビーチバレーに転向した菅山かおる(30)=WINDS=が、溝江明香(18)=産業能率大=とのペアで初登場。樽井早苗(30)=KYUBA、豊田玲子(25)=フリー=組をセットカウント2-0で下した。“姫”の初陣に異例の34社70人もの報道陣が集結。テレビカメラ14台、ファン150人が見守る中、鮮やかな青いビキニで、華麗に舞った。

  ◇  ◇

 真剣な表情が、さわやかな笑顔に変わった。ビーチデビュー戦を圧勝。敵チームとのあいさつも一瞬忘れて、菅山は溝江と喜びを分かち合った。「ほっとしました。久しぶりの真剣勝負。楽しかった」と振り返った。

 34社70人の報道陣、ファン約150人の注目を一身に集めた。関係者は「本大会で浅尾さんが出たときも20社、50人くらい」と“ビーチの妖精”超えの大フィーバー。当初、「下はスパッツの予定」だったが、主催者側に促されてブルーのビキニ姿を披露した。

 コンビを結成後、会うのはこの日で5回目。コンビプレーの不安と、経験不足の砂、風で苦戦するという下馬評を覆した。「まだ点を付けるレベルじゃないけど、練習して、日に日に良くなっている。やっていけると思う」と手応えはある。

 ツアー初戦となる愛知オープン(24日から、知多市)は主催者推薦枠で出場が決まっている。同大会予選を兼ねた今大会で8強入りすれば、自力で出場権を獲得できる。「力を合わせて1戦1戦頑張ります」とキッパリ。「日焼け止め?しっかり塗ってます」というビーチの美白姫は砂上で新たなキャリアを刻む。

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