タレントフィッシングカップ

 つるの剛士主催「タレントフィッシングカップ開催」釣り好き芸能人 東京湾で“競演”

 デイリー指定船宿「まる八」乗船の5人 昼から入れ食い状態に

 タレントのつるの剛士(41)が主催する「タレントフィッシングカップ(TFC)」が、「東京湾大感謝祭」のイベントとして10月22日開催された。大会には、30人の釣り好きタレントが集結、アジ釣りとシーバス狙いに分かれ、6艘(そう)の釣船に分乗して釣技を競った。=敬称略=

 大会を前に、まず哀川翔(55)ら全員が山下公園でゴミ拾いを行い、その後、横浜赤レンガ広場のイベント会場で開会式を開き、近くの桟橋から6艘の釣船に分乗して釣り場に向かった。

 大会はアジ釣り3艘、シーバス3艘でタレントは各船5人ずつ乗船した。本紙指定船宿「まる八」に乗船したのは、覆面レスラーの獣神サンダー・ライガー、元大関の把瑠都(31)、安田大サーカスのHIRO(39)、お笑い芸人のテル(46)、元陸上自衛官のタレント福島和可菜(33)の5人。さらにフィッシングアドバイザーとして児島玲子(42)も乗り込んだ。

 午前9時半から、横浜沖周辺でのアジ釣りになったが潮が動かず、アジの食いはかなり渋く、ポイントを転々と移動した。

 新潟の上越がホームグラウンドで、マダイ釣りにはよく行く、という把瑠都は手返しもよく、1番手でイシモチを釣り上げたが、その後もイシモチやカサゴが多く、アジが出ない。

 アジを最初に釣ったのは、ロバート・デ・ニーロのものまねで人気のテル。ただ10センチの小アジ。午前中は、はなはだ貧果でどうなるか、と心配になったが、昼からエンジンがかかった。

 まずは、HIROが小アジを1匹、さらに福島和可菜が中アジを釣り上げ、船中入れ食い状態になった。HIROは置き竿中心の手抜きの釣りだが、それでもアジが掛かる。午後1時半納竿で、終わってみれば皆10匹近くを釣り上げた。ただ、把瑠都は3匹、アジは掛かるのだが、力が強すぎるのか、途中でバラしてばかりだった。

 大会結果は、シーバスの部では66・5センチを釣り上げたつるの剛士が優勝。アジの部では、元モーニング娘。の保田圭と夫婦で参加していた夫君のイタリア料理研究家、小崎陽一(38)が5匹の重量1084グラムで優勝した。シーバス92センチの大会記録を持つ哀川翔(55)は、今回20センチ1匹に終わり惨敗だった。TFCの模様は、12月11日20~22時、CSテレ朝チャンネル2で放映される。(千葉 朗)

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