秋のマダイ 五目
【Doフィッシング】初心者から達人になろう シーズン到来で食い活性!今がチャンスだ
島相模湾で秋のコマセのマダイ釣り好調!数がわりと安定!型もよく!活性が高い!“初心者にもチャンスがあるマダイ釣りのコツ”をご紹介。
アタリを長く待つ ▽東京湾~相模湾本紙指定船宿の京急大津「いなの丸」と久里浜「平作丸」では、東京湾口の久里浜沖のマダイを狙っている。いい日にはトップ4~5匹、型は1キロ前後からそれ以上が多い。大きなウマヅラやイサキなどが交じる。
同、松輪「あまさけや」では、剣崎沖を狙い数型とも概ね同様だが、このところ2~4キロの大型も。イナダやアジなど、ゲドウも多彩だ。
同、平塚「豊漁丸」では、平塚沖を狙い大型は少なめだが、数的には最も多くいい日にはトップ10匹前後。クロダイやイナダ多数とゲドウも魅力的だ。
久里浜沖と剣崎沖ではタナ取りは海面から、平塚沖では底からのタナ取りとなる。
船長の指示ダナが海面から40メートルなら、コマセカゴを一度45メートルまで下ろして、コマセをまきながら40メートルまで持ち上げるといった釣り方になる。
全員が同じタナを狙うことが大事で、誰かがタナボケしているとうまくコマセが効かず、同船の全員に迷惑が掛かることがあるので注意。
基本、置きザオで3分程度待ち、アタリがなければ回収して投入し直す。
五目 ウマヅラ、イサキ、イナダ、アジも狙い目回収したらつけエサの状態をチェック。
エサがなくなっていればエサ取りが多いということ。もっと早い手返しが必要。
エサが残っていればマダイが回遊していると考えて、次の投入ではもう少し長めにアタリを待ってみる。
底からのタナ取りでは、コマセカゴを一度底まで下ろし、コマセをまきながらまずハリスの長さ分コマセカゴを持ち上げて待つ。
数分待ってアタリがなければ仕掛けを回収し、やはりエサの状態をチェック。
エサがなければ底近くのゲドウにエサを取られているということ。次の投入では狙いダナを少し上げる。
エサが残っていればもう少し長めにアタリを待ってみる。それでもアタリがなければ投入のたびに高めや低めの狙いダナを試す。
秋はマダイの活性が上がる。え?こんなにカンタンに釣れちゃうの!?ということもよくある。秋のマダイ五目を楽しもう!(岩見忠弘)