能見、志願のブルペン入りで50球

 WBC日本代表が13日(日本時間14日)、米アリゾナ州スコッツデールで決勝ラウンドへ向けて始動した。

 志願のブルペン入りだった。8日の台湾戦に先発して以降、マウンドから遠ざかっている能見(阪神)が、気温30度の炎天下、時差ぼけをものともせず、精力的に50球を投げた。

 「屋外でしばらく投げていなかったので投げてみたかった」。途中から右打席に打者を立たせて、直球、フォーク、スライダー、チェンジアップの感覚を確かめた。アリゾナ特有の乾燥からか、ボールが抜ける場面もあったが、「そんなに違和感はなかった」と手ごたえを口にした能見。捕手からは何度も「ナイスボール!」の声が飛んだ。

 きょう14日のジャイアンツとの練習試合に田中(楽天)、杉内(巨人)らと登板。与田投手コーチは決勝トーナメントの投手起用について「(15日のカブス戦を含む)2試合から状態を把握していい投手をはめていく」と説明。能見にとっては今後を占うマウンドとなりそうだ。

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