ブラジルのリエンゾ乱調 日本戦登板予定

 WBCブラジル代表で3月2日の日本戦に当初先発予定だったリエンゾ(ホワイトソックス)が25日(日本時間26日)、ジャイアンツとのオープン戦に登板。3安打2四球5失点で1死も奪えず、マウンドを降りた。

 オープン戦初登板は味方先発の乱調で予定より早い三回からのマウンド。昨季世界一のジ軍の中軸に対し、持ち味の制球が安定せず、「緊張した。ストライクが入らなかった」と話した。

 右の本格派。投球フォームは癖がなく、日本人投手に近い。6つの球種を投げるが、この日はカットボールをテーマにチェンジアップを温存。最速は148キロだったが、調整段階とあって「次はよくなる」と表情は明るかった。

 27日に来日予定。「興奮している。日本代表の映像は少し見たが、アベはいい選手だね。これから研究したい」と大舞台を楽しみにしていた。

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