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エース井川が20勝で締めた

阪神11−3広島
10月10日・甲子園
 

 シーズン最終戦が、日本シリーズへの号砲となった。井川慶投手(24)が阪神では24年ぶりとなる20勝に到達。ダイエー・斉藤と井川。両リーグの20勝投手が、第1戦で相まみえる。試合後、桧山進次郎選手会長(34)が甲子園のファンに「皆さんと共に勝利の美酒を味わいたい」と言った。井川なら、やってくれる。

広 島
阪 神
11
勝:井川20勝 S:−
本塁打:−
140試合目で20勝到達。快挙を成し遂げたエース井川

 黒星で始まった長い旅を、井川は20勝という記念星で締めくくった。猛虎の歴史を塗り替えた偉業。18年ぶりの優勝を飾った今季の最終戦で、成し遂げるのだから、さすがと言うしかない。虎の未来を担うエース。その称号は、この男のためにある。

9月2日以来のスタメン。日本シリーズに向けて今岡も1軍復帰

 歴史の証人になろうと5万3000人が詰めかけ、今季の観客動員数が330万人を突破した夜の記念星。だが「野手の方が打って、守ってくれたおかげです」と浮かれた様子はない。ロッカーへと続く通路のそのすぐ横、プレスルームで星野監督はこう話した。

 「20勝?どうなんやろ、今の野球で…。井川に聞いてくれ。何で勝ったんですか。答えは分かっていると思う。今日のゲームを見とったら」。直接言わずとも、井川はすべて分かっていた。

 序盤の苦しい時期に、何度も打線に助けられた。阪神では、79年に小林繁が記録して以来の快挙だが、手放しでは喜べない。

最後は選手会長・桧山がファンに日本一獲得を宣言。熱い声援に包まれた

 それでも、20勝は1年を通してローテを守ったことを、示している。「ケガがなかったのがよかったです」と井川。その体の強さ―。ネット裏で“息子”の成長を見ていたのは、今年を最後に退職する梅本寮長だ。

 「まさか20勝もするピッチャーになるとは思わなかった」。その出会いから6年目。「やっぱりケガがないのが大きい」と“父”は言う。たばこも吸わず、夜遊びもしない。門限より遅れる時も、理由はマッサージやトレーニングなど、すべて野球にかかわるものだ。

 念願の防御率のタイトルも“当確”。阪神では64年のバッキー以来となる最多勝と防御率の2冠だ。「フル回転してもらわないといかん。エースの宿命や」とすでにシリーズ初戦の先発を予告しているように闘将は、全幅の信頼を寄せる。

 「シーズンが終わって、次はシリーズですからね。ビデオを見て、これからですね」と井川。次の目標は、日本一の栄冠。その歓喜の輪の中には、必ず背番号29の姿がある。(道辻 歩)


激闘ダイジェスト
1回表 左前打の木村拓が福地の犠打で2進。緒方の右前打で先制される
1回裏 1死から赤星が死球。先発・河内が危険球で退場。金本が右前打。広沢の左中間2塁打で同点。2死後、桧山四球で満塁。矢野が走者一掃の右中間2塁打で4−1に
3回裏 1死から桧山が左前打。矢野は投ゴロ失策。1死1、3塁から藤本が左前適時打
4回裏 中村豊が右翼線2塁打。金本の中前タイムリーで6点目が入る
5回表 先頭の栗原が中越えにソロ。倉の中飛を失策。代打・町田の左翼線2塁打で3点目
8回裏 1死から金本が右前打。代打。平下は中前打。アリアスの左翼線2塁打で2点追加。桧山は四球。野口が右中間に適時2塁打。なお1死2、3塁で久慈は中犠飛。沖原の右前適時打で11−3

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