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投げた打ったムーア7連勝

阪神1−0巨人

5月17日・甲子園
 
 ピクつくおヒゲがたまりません!負けない土曜日にまた阪神が1対0で巨人を下した。投のヒーローはトレイ・ムーア投手(30)。そして打のヒーローは恐怖の9番、スラッガー・ムーアだ。自慢のヒゲが、投げてピクピク、打ってピクピク。そのたびに敵将・原監督のこめかみがピクピク。ああ、快感…。
巨 人
阪 神

×
勝:ムーア7勝 S:ウィリアムス10S
本塁打:
巨人打線を手玉に取るムーア

 スコアボードに「0」を並べる。任務遂行。だが、それだけじゃない。己のバットで「1」の数字も刻み込んだ。ムーアが見せた“独演会”。「タイガースファンハイチバンヤー」。聖地に響いた雄叫びが、虎党の酔いをさらに深めた。

 ハイライトは四回だ。無死一、二塁から、藤本が犠打を失敗。巻き起こる悲鳴。だが、それはすぐに歓声へと変わる。ムーアが打席に向かう。打線は、途切れない。

四回ムーアの先制タイムリーでアリアスが生還

 1、2球目はファウル。1球見送って、4球目。「次は変化球がくるんじゃないかと思った。自分がピッチャーでもそうしている」。134キロのフォークを一閃(せん)。打球は三遊間を鮮やかに破る決勝のタイムリーとなった。「木佐貫はいいピッチングをしていたし、失投もなかった。たまたま高めに来た球を打てただけだよ」

 前日の16日。約20分間、室内練習場でマシン打撃を行った。そこに、巨人軍が球場入り。響き渡る快音と見慣れない姿に、原監督が「新外国人かと思ったよ」と目を丸くした選手、それがムーアだった。通り過ぎる選手たちからも「そら打つわ」などと、口々に感嘆の声が上がったほどだ。

 警戒網は十分に張り巡らされた。投手のバッティングに対して、だ。それでも打ち抜いた。与えたダメージの大きさ、深さ。巨人が相手だから、なおたまらない。

3人で完ぺきに締めたウィリアムスは矢野と勝利のハイタッチ

 「真っすぐとチェンジアップのコンビネーションがよかった」。本職でも五回まで被安打2、毎回の8奪三振と、最高のパフォーマンスを披露。唯一のピンチは六回。一死一、三塁から阿部に強烈なライナーを許すが、打球は一塁・アリアスの正面へ。「ラッキーな部分はあったね」。笑顔で振り返る余裕がある。

 このワンマンショーには星野監督も脱帽だ。「シビレすぎた。やっぱり俺もピッチャーやから、こんないいゲームはないな。緊迫した1球1球見落とせない、息の抜けないゲーム」。八回を投げて降板したムーアの肩を、闘将はポンとたたいてねぎらった。

 神話は続く。これで土曜日の試合では8連勝。そして自身も、土付かずの7勝目。「自分一人の力ではない。チームみんなのおかげだよ」というムーアの左腕が、5ロードを築く。この砦(とりで)は、落城しない。(道辻 歩)


 激闘ダイジェスト
 1回表  いきなり斉藤に左前打。1死後、二岡に四球。清原を空振り三振、阿部1ゴロでピンチを脱出
 3回裏  1死から赤星、金本が連続四球。浜中が空振り三振、片岡が遊飛で先制できず
 4回裏  先頭のアリアス、続く矢野が左前打。藤本が捕邪飛もムーアが左翼に弾き返し、1点が入る
 9回表  2番手ウィリアムス登板。二岡を2ゴロ、清原を右飛、阿部を中飛でゲームセット

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