新人王に広島・栗林!超ハイレベルな争い制す
「NPBアワーズ2021」(15日、都内)
超ハイレベルな争いとなった新人王が発表された。
セ・リーグは広島・栗林良吏投手が受賞した。53試合の登板で0勝1敗、37セーブで防御率0・86。セーブ機会で失敗がなく、被弾はわずか1本と鉄壁を誇った。東京五輪でも金メダル獲得に大きく貢献した。
デビューから22試合連続無失点で、新人による開幕からのプロ野球記録を更新。37セーブで15年・山崎(DeNA)が持つ新人最多セーブのプロ野球記録タイ記録も樹立。同時に09年・岩瀬(中日)に並ぶ歴代2位タイの20試合連続セーブも達成した。
DeNA・牧、ヤクルト・奥川、阪神・佐藤輝、中野、伊藤ら好成績を残したルーキーが多かったが、守護神としての活躍が評価された。牧、奥川、佐藤輝、中野、伊藤には新人特別賞が贈られた。