広島・佐々岡監督「うれしい悩みです」メンバー絞り込み難航

 6回、中前適時打を放ち雄たけびを上げる宇草(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、広島14-2阪神」(23日、コザしんきんスタジアム)

 広島は16安打で14点を奪い、阪神に大勝した。

 3-1の六回には、打線が大爆発。1死から三好の左二塁打をきっかけに堂林が左前適時打を放つと、会沢、小園、ドラフト2位・宇草(法大)にも適時打が生まれ一挙7点を奪った。終盤になっても攻撃の手を緩めず加点した。

 チームは戦力の底上げを目指し、競争をテーマに今キャンプに臨んでいる。若手個々が持ち味を発揮しながら、開幕1軍生き残りを目指して激しい競争を繰り広げてきた。

 キャンプ最終盤。開幕まで1カ月を切った。佐々岡監督は打線について「しっかりと振れていると思うし、必死に食らいついていこうという気持ちが出ている。今後は(開幕へ向けて)人数を減らしていかないといけない時期になる。うれしい悩みです」と話した。

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