「広島５－８中日」（２１日、マツダスタジアム）

　広島・岩本が代打で存在感を示した。４点を追う八回、２死一、二塁の好機に登場し、中前適時打を放った。「何とかしようと思っていました。その中でいいところに飛んでくれて良かったです」と振り返った。

　カープはビハインドの展開でも決して勝負を諦めない。「点を取られても、点を取ろうという雰囲気でやっています」と岩本。「後ろにつなごうと思って結果が出たのは良かった」と話した。

　自身は７月１２日ＤｅＮＡ戦でも代打で３点二塁打をマーク。「もらったチャンスをムダにしないようにやるだけです。気を抜かず明日もやりたいです」と気持ちを引き締めていた。