田中がMVP 驚異の打率・833で打線をけん引

5回広島2死二塁、田中広輔は左前にこの日2本目の適時打を放ち、ほえる=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「セCSファイナルS・第4戦、広島8-7DeNA」(15日、マツダスタジアム)

 打率8割超えの大活躍を見せた広島・田中広輔内野手が、CSファイナルSの最優秀選手に選ばれた。今シリーズは通算17打席に立って、12打数10安打5四球4打点。打率・833、出塁率・882と、圧倒的な成績を残して日本シリーズ進出に貢献したことが評価された。

 試合前までで通算12打席に立ち、9打数8安打3四球で凡退は第2戦の3打席目のみ。勢いは第4戦も止まらなかった。初回無死は四球。打者が一巡して迎えた2死一、二塁は右前適時打を放ち、三回2死二塁は再び四球を選んだ。

 さらに五回2死二塁は三遊間を破る左前適時打。「飛んでくれたコースが良かったです!タイムリー(ヒット)になって良かったです!」と振り返った。

 八回無死では空振り三振に倒れたが、チームを25年ぶりの日本シリーズに導く大活躍だった。

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