広島・黒田、日米200勝懸け6日中日戦先発「まずは勝利優先」

 日米通算200勝のかかった登板を翌日に控え、調整する広島・黒田=富山
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 広島の黒田博樹投手(41)が、6日の中日戦(金沢)に先発する。日米通算199勝で、節目の200勝に大手を懸けて臨む一戦。この日は富山市民球場で、強めのキャッチボールやダッシュなどで調整した。今季ここまで13試合の登板で6勝3敗、防御率2・71。開幕前から首、肩に不安がある中で、安定した成績を残してきた。

 地方球場での達成なら藤本英雄(巨人)、村田兆治(ロッテ)以来3人目になるが「たまたまローテーションがそうだったので。当然、マツダで、たくさんのお客さんの前で投げるのがいいと思うけど。やっぱりローテで回る以上は、そうも言っていられないので。まずは勝利優先」と気合を入れる。

 金沢での登板はプロ1年目、1997年7月1日の阪戦以来19年ぶり。チームの勝利を最優先に「形がどうであれ(自分が)勝てばチームが勝つことになる。勝てればどんな形でもいい。こだわりはない」と、気を引き締めてマウンドに立つ。

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