広島・松山竜平外野手(26)は10日、「来た球を打つ」との原点回帰で打棒回復、栗原の穴を埋めることを誓った。新潟から広島に戻り、11日からは本拠地で首位・中日3連戦を迎える。
オープン戦は打率・403で首位打者に輝き、今季の飛躍が期待されながら、現在・209と低迷。開幕相手だった中日に出はなをくじかれたのも一因にある。
「(捕手の)谷繁さんは経験もあるし、(配球を)考えさせられる。もともと考えては打てないタイプ。あれこれ考えず、来た球に対し、しっかりスイングをするのが自分。今はそれができつつある」
8日の阪神戦(新潟)では四回に右翼フェンス直撃の二塁打。「泳がされてバットの先っぽだったけど、あそこまで飛んだのは体重がしっかり乗った、ということ」。野村監督からも「長打を打て」とハッパをかけられているが、「オープン戦の時の状態に近づいてはいる」と応えられる感触は増してきている。
9日に右肘の手術を受けた栗原はこの日、実戦復帰まで3〜4カ月と発表された。主砲からも離脱前に「頑張ってくれ」と、エールを受けた。
今、1軍で一塁を“本職”とするのは、松山しかいない状況。レギュラーとして出場し続けるのは5年目にして初の経験だ。「一塁はチャンスだと思う。しっかり結果を出したい」。2戦4発のニックの次は、“ポスト栗原”が目覚める番だ。
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