契約を更改し、報道陣の質問に答える斉藤=マツダスタジアム
広島・斉藤悠葵投手(22)が24日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増の2000万円でサインした。来季は自身初の2ケタ勝利と規定投球回到達をノルマに掲げ、飛躍を誓った。
契約を終えた斉藤の表情はすっきりとしていた。5日に保留した1回目と変わらない1000万増の提示も、来年こそ文句のない成績を残すと決意を新たにした。「もうすっきりしてるので、来年に向けて頑張るだけです。10勝と完投を目指してやっていきたい」。
今季は自己最高のシーズン9勝を挙げたが、課題も残ったと振り返る。負け数が1つ上回り、133回と規定投球回には届かなかった。
9月5日の阪神戦勝利後はいずれも5回を持たずに降板。ブラウン監督の球数制限があったとはいえ「もっと体を強くしていかないといけない。球数制限がないので完投目指してやっていきたい」ときっぱり。先発完投を理想とする大野ヘッド兼投手コーチの方針の下で、毎試合先発として完投を目指す意気込みだ。
大幅アップした昇給分は母親へ車をプレゼントする予定。「(今の車に)10年以上乗っているので」と優しい一面もみせる斉藤。左の先発一番手として10勝以上挙げれば、野村監督が目標に掲げる優勝もグッと近くなる。
(2009年11月24日)






