ホーム > 野球 > カープ記事バックナンバー

韓流高校生・申が入団テストで合格

 2次テストのノックで軽快な動きを見せる申=大野練習場

 広島は15日、入団テストを行い、申成鉉(シン・ソンヒョン)内野手(京都国際)がただ1人合格した。入団テストでの合格者は3年ぶり。申内野手は、韓国ソウル市出身。日本でプロ野球選手になりたいとの思いから、中学校卒業後に京都国際に入学した。広島は10月30日開催のドラフト会議で、下位指名する見込み。

  ◇  ◇

 テストを受けた53人の中で、他を圧倒するグラブさばきと力強い打撃だった。プロの世界で活躍できるだけの素質を、韓国出身の申が見せつけた。

 塁間走などの1次テストを難なくクリア。2次テストのノックでは、左右への深い打球を正面で簡単に処理した。マシン打撃も、広島ナインの練習よりも速く設定された球を確実にミートした。「守れるし、打撃では懐が深くパワーがある」と苑田スカウト部長。テスト後、ビデオを見た松田オーナーは「15歳で日本に来た。根性がある」と技術だけでなく精神面を高く評価した。

 日本でプロ野球選手になりたいと1人で海を渡った。京都国際入学後は1年秋から4番を務め、高校通算30本塁打。守備では、遠投115メートルの強肩と50メートル6・6の俊足を生かし、主に遊撃手としてチームの勝利に貢献してきた。

 広島は10月30日のドラフト会議で、下位指名する見込みだ。テスト後、申は「よかったです」と一言。運命の日まで、あと1カ月半。韓国出身の大型内野手が誕生するか楽しみだ。







Copyright(C) 2010 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp