通算2000安打達成の西武・栗山 サプライズ演出に笑顔 高校時代の仲間から
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9月4日の楽天戦で通算2000安打を達成した西武・栗山巧外野手が12日、母校育英高の同級生と1学年下の後輩からサプライズプレゼントを手渡された。
栗山はこの日、兵庫県三木市で開催された自身の冠大会「第10回栗山巧杯少年野球大会」の閉会式にプレゼンターとして登場。閉会式終了後に突然、高校時代にともに汗を流した同級生や後輩22人がグラウンドにやってきた。同級生の小松弘幸さんは「栗山には内緒にしていたんです」とサプライズ演出であると明かした。
小松さんは栗山を前に「2000安打達成、名球会入りおめでとうございます」と祝福。続けて「20年前、高校の食堂に集まりドラフト会議を、ラジオを聴きながら指名されたときの感動を覚えています。栗山巧という男に出会えたこと、少しですが一緒に野球をできたことを誇りに思っています。心ばかりですが記念品を贈りたい」とあいさつした。
記念品は特大シャンパンと2000安打の同級生と後輩の名前が入ったオリジナル記念Tシャツ。記念撮影の前に栗山は「これを着たほうがいいよね」と高校時代に苦楽をともにしてきた仲間の名前入りTシャツを着て笑顔でカメラにおさまっていた。