接戦続く日本シリーズ、ヤクルト王手の第4戦 関西で瞬間最高視聴率18・2%

 24日にフジテレビ系で放送されたプロ野球日本シリーズ「ヤクルト-オリックス」第4戦の平均世帯視聴率が、関東地区で7・2%を記録したことが25日、わかった。

 個人全体視聴率は4・1%。放送時間は午後6時00分からの179分間。試合はヤクルトの逆転勝ちで3連勝。3勝1敗と日本一に王手を掛けた。

 近年まれに見るほど接戦が続き、全国的にも注目が高まっている今シリーズ。オリックスのお膝元である関西地区は、平均世帯視聴率が11・2%、個人は6・4%。世帯視聴率は初戦の12・2%に迫る数字となった

。また、瞬間最高視聴率はヤクルトが勝利を決める目前、午後8時54分の18・2%(個人11・0)だった。

 20日に開幕した日本シリーズは、オリックスが先勝した第1戦(フジテレビ系で放送)の平均世帯視聴率は関東8・6%、関西12・2%。個人全体視聴率は関東5・1%、関西7・0%。

 ヤクルトが1勝1敗とした第2戦(テレビ東京系で放送)の平均世帯視聴率は関東7・3%、関西8・4%。個人全体視聴率は関東4・4%、関西4・8%。

 また、ヤクルトが連勝し、2勝1敗とした第3戦(テレビ朝日系で放送)の平均世帯視聴率は関東9・3%、関西12・5%。個人全体視聴率は関東5・6%、関西7・7%だった。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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