「“BIGBOSS”から皆様へ」新庄監督 報道陣にランチ差し入れ 約80人分
日本ハムの“ビッグボス”新庄剛志監督は9日、沖縄・国頭村での秋季キャンプ視察2日目を迎え、精力的に動き回った。
この日は集まった約80人の報道陣へ、いきな計らいも見せた。お昼前に「“BIGBOSS”から報道の皆様へ」として、サンドウィッチ、おにぎり、牛乳、オレンジジュース、リンゴジュースなどを差し入れた。
球場入り直後に再び報道陣のもとにUターン。みずから囲み取材を提案する“サービス”も行った。この日の視察テーマを、「実戦が入ってくるから、タイミングの取り方とか、どういう振りをしているかを見る」と明かし、選手への思いとして「気合入っているかな。気合入ってほしいよね。その中で苦労を楽しんでほしい」と話していた。
前日は車の上に乗ったり、“お色直し”をしたりする中で、野球への真摯な姿勢も見せたビッグボス。それでも「僕的にはきのうのパフォーマンスはいまいち。僕の仕事は野球じゃないんで」と笑いを誘いながら不満を口にする。何もかも新鮮な“新庄流”をさらに加速させていく。