西武は所沢移転初年度の1979年以来、42年ぶりの最下位
パ・リーグの全日程が30日、終了し、順位も確定した。西武は1979年以来42年ぶりの最下位となった。
西武は今季序盤からふるわず、優勝争いから脱落。CS出場権にも終盤は絡めず、苦しいシーズンとなった。
1979年はクラウンライター・ライオンズの株式が西武グループの国土計画(当時)に譲渡され、本拠地も福岡から所沢に移転して「西武ライオンズ」として迎えた最初のシーズンだった。当時の監督は根本陸夫氏で、ここからチーム強化に努めた。
そして、広岡達朗監督初年度の82年にリーグ優勝を果たし、90年代まで常勝チームとして存在感を示した。
00年代から優勝のペースは落ちていたが、辻監督就任2年目の18年でリーグ優勝、19年にはリーグ連覇を果たしていた。辻政権下ではBクラスは初。