オリックス新助っ投スパークマン獲得へ ディクソン来日絶望的、ヒギンス不調で急務

 オリックスが新外国人投手として米大リーグ、前ツインズ傘下3Aのグレン・スパークマン投手(29)の獲得に向けて動いていることが19日、分かった。

 スパークマンは188センチ、98キロの右腕。肘を柔らかく使った伸びのある速球と、鋭く変化するスライダーが武器。ブルージェイズ時代の2017年にメジャーデビュー。ロイヤルズに在籍した19年にはローテーション投手として23試合に先発し、7月16日のホワイトソックス戦では完封勝利も挙げるなど4勝11敗の成績を残した。今季はツインズ傘下の3A・セインツに在籍し、リリーフとして2試合に登板している。

 オリックスは新型コロナウイルスの影響でディクソンの来日が絶望的。ヒギンスも不調と新外国人投手の補強が急務だった。

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