ロッテ・井口監督、鳥谷に期待 2軍13打数1安打でも「動きいい」

 ロッテの井口資仁監督(46)は18日、2軍で調整中の鳥谷敬内野手(39)について、ここまでの動きの良さを評価。今後はさらに状態を上げていくことを期待した。

 打席結果よりも内容の良さに安どした。2日から春季教育リーグに参加している鳥谷は、出場6試合で13打数1安打0打点の結果だが、報告を受けている指揮官は「結果は出ていないですけど、動きは非常にいいという報告はもらっています」と心配無用と言った。

 18年のキャリアを持つベテランには実戦の数をこなすことを重要視している。オープン戦では特にショート争いが過熱しており、藤岡やドラフト3位・小川(国学院大)、平沢、三木ら若手がまだしのぎを削る。力量を把握済みの鳥谷より、オープン戦残り3試合は若手を見定めていく狙いがあるようだ。

 教育リーグでは本職の遊撃に加え二塁、三塁の守備に就き試合勘を養っている鳥谷。試合勘が戻り2軍でも結果がついてくれば、開幕1軍も見えてくる。

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