ヤクルト・小川が開幕投手 2年ぶり5回目 高津監督「勝つ可能性が高いと判断」

キャッチボールで調整するヤクルト・小川泰弘(撮影・田中太一)
キャッチボールで調整するヤクルト・小川泰弘=浦添(撮影・田中太一)
練習でひと息入れるヤクルト・小川泰弘=浦添(撮影・田中太一)
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 「ヤクルト春季キャンプ」(28日、浦添)

 ヤクルトの小川泰弘投手(30)が、2年ぶり5度目の開幕投手に指名された。この日沖縄・浦添でのキャンプを打ち上げ、高津監督が改めて明言した。

 これまで指揮官も「最有力候補」と変わらない信頼で期待を寄せ続けてきた。試合終了後の手締めの際には、「3月26日に今日戦ったタイガースが開幕になります。小川!!開幕頼みます」と選手の前で指名した。

 「去年の成績がきっかけ」と話しつつ、「やはり特別なゲームなので、勝つ可能性が高いと判断したのが小川だった」と抜てき理由を説明した。

 小川は今季対外試合で2試合に先発。20日の広島戦では球数を要し、予定の2回を投げきることができなかったが、26日の楽天戦ではきっちりと修正。テンポよく投げ込み、2回0封と結果を示していた。

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