ヤクルト吉田大喜に次のチャンス、高津監督が明言「来週に投げさせます」

 「広島9-2ヤクルト」(17日、マツダスタジアム)

 ヤクルトの高津臣吾監督(51)が、ドラフト2位の吉田大喜投手(22)=日体大=の次戦登板を明言した。

 プロ初登板初先発は、ホロ苦デビューとなった。広島打線を相手に2回1/3を9安打5失点。初本塁打を許すなど、プロの洗礼を浴びた。吉田喜は「少しストライクゾーンに集めてしまい、追い込んでからのフォークボールがしっかりコントロールできませんでした。早い回でマウンドを降りてしまい、チームに申し訳ない気持ちです」と言葉を絞り出した。

 大抜てきで迎えた初舞台だった。3度の2軍戦で2勝0敗、防御率1・80と結果を示した右腕。高津監督は「もう少しいいところがあるんだけどね。それがなかなか表現できなかったかな」と切り出し、「初めての登板で、よくも悪くもすごく記憶に残る登板になったと思う」と続けた。

 さらには次戦の登板チャンスにも言及。「来週に投げさせますので、今回の、この初登板の経験を生かして、次の登板に期待しています」と背中を押した。

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