DeNA逆転勝ち!倉本が2016年型フォームで勝利に貢献

 「中日3-5DeNA」(14日、ナゴヤドーム)

 DeNAが逆転勝ち。「7番・遊撃」で6月28日・阪神戦(横浜)以来のスタメン出場となった倉本寿彦内野手が、2安打1打点で勝利に貢献した。

 佐野の適時打で同点に追いついた四回、なおも1死満塁の好機で打席へ。遊撃への平凡な打球は6-4-3と素早く渡ったが、一塁へ頭から滑り込み、泥臭くセーフをもぎ取った。三塁走者を生還させ、さらにラミレス監督はリクエストを要求。二塁・石川駿の足はベースから離れており、二塁もセーフとなった。

 六回は藤嶋から今季初安打となる中前打。八回は岡田から右前打をマークした。12日・阪神戦(甲子園)の試合前練習でラミレス監督から約30分間の打撃指導を受けていた。「僕の監督1年目の時に3割近く打った。その時と今は打ち方が変わってきているので、その時の打ち方にしたらどうか、という話をしました」と指揮官。レギュラーとして打率・294ををマークした2016年型フォームで快音を響かせた。

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