DeNA・ドラ1森敬斗が1軍初実戦初ヒット それでも「自分の中では納得していない」
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「練習試合、DeNA8-2ロッテ」(19日、アトムホームスタジアム宜野湾)
DeNAドラフト1位の森敬斗内野手が、9番・遊撃で先発出場。プロ入りして初めて1軍の対外試合に出場した。
第2打席は1死一、二塁の場面で登場。追い込まれてからからゴロで一、二塁間を破る右前打を放ち、好機を拡大。神里の犠飛、ソトの2点適時打につなげた。
「ランナーを進めようという気持ちがありました」と引っ張ってゴロを打った狙いを明かす。それでも1、3打席目は三振に倒れたこともあり、「自分の中ではそこまで納得していない。1、3打席は初球のストレートをしっかりと触れなかった。自分の中では反省材料」と話した。
アレックス・ラミレス監督は「三振を2回したけどヒットも出た。追い込まれてから食らいついていた」と変わらぬ評価を口にする。
今回の招集意図を「僕が目の前で見たかったのと、1軍を味わってもらいたかったから」と説明。「1軍ではポジションが空いていない。2軍でしっかり経験を積んでほしい」と今後の育成方針を明かした。