楽天は３日、アラン・ブセニッツ投手（２９）、宋家豪投手（２７）、ジャバリ・ブラッシュ外野手（３０）の３選手と来季の契約を更新したと発表した。契約は１年契約となる。

　ブセニッツは来季の推定年俸は９０００万円プラス出来高払い、宋家豪は４５００万円プラス出来高払い、ブラッシュは１億４０００万円プラス出来高払いとなった。

　ブセニッツは今季５４試合に登板して４勝３敗２８ホールド、防御率１・９４の成績を残し、セットアッパーとしてチームに貢献。宋家豪は４８試合登板で３勝２敗、防御率２・１８で、２軍降格の時期もあったが、シーズン終盤は安定した投球でチームをＣＳ進出へ導いた。

　ブラッシュは夏場の体調不良もあって１２８試合出場にとどまったが、打率・２６１、３３本塁打、９５打点と、ＦＡ移籍の浅村とともに打線の軸としてチームを支えた。

　また、来季が３年契約の最終年となるゼラス・ウィーラー内野手（３２）との契約が完了したことも、合わせて発表された。