日ハム新助っ投はメジャー10勝右腕バーヘーゲン「わくわくしている」 米報道
大リーグ、タイガースで通算10勝を挙げたドリュー・バーヘーゲン投手(29)が日本ハムと1年契約を結んだ、と25日(日本時間26日)、米サイト「デトロイト・ニューズ」が伝えた。
198センチ、104キロのバーヘーゲンは名門・バンダービルト大出身。12年ドラフトでタイガースから4巡目で指名され、14年7月にデビューした。その後はマイナーとメジャーを行き来し、メジャー6年の通算成績は127試合(先発8試合)、10勝10敗、防御率5・11。マイナーでは115試合(先発84試合)、30勝31敗3セーブ、防御率3・64だった。
今季はメジャーで22試合(先発4試合)に登板し、4勝3敗、防御率5・90。持ち球はフォーシーム、高速シンカー、チェンジアップ、カーブ、スライダーでデータ解析システム「スタットキャスト」などによると、平均球速は直球150キロ、スライダー137キロ、カーブ126キロ、チェンジアップは速く142キロ。配球の割合は高速シンカー40%、スライダー30・4%、カーブ16・4%、フォーシーム12・6%、チェンジアップ0・6%。9イニング当たりの奪三振は7・91と高くはなく、ゴロ打球とフライ打球の割合は51%/29%。
バーヘーゲンの日本球界移籍を伝えたサイトによると、同投手は「先発で投げる機会をずっと求めていた」と先発ローテショーン入りに意欲。「わくわくしている」と話すなど、日本ハムの一員になることを心待ちにしていた。