オリックス 新外国人ロドリゲス獲りへ 今季最下位-得点力アップ目指し右の大砲獲得へ

 オリックスが来季の新外国人として、パドレス3AからFAとなったアデルリン・ロドリゲス内野手(28)の獲得を目指していることが20日、分かった。

 ロドリゲスは今季初めて3Aに昇格すると75試合に出場し、打率・321、19本塁打、64打点の好成績を挙げた成長株。マイナー通算ながら174本塁打を誇る右の大砲だ。守備位置は一塁だが、三塁手としても452試合に出場している。

 昨秋にはロッテの入団テストを受けた。その際には林信平球団本部長(当時)から「評価がいい選手。守備が結構いいし、三塁に一塁、それに外野をできそうな肩を持っている」と高評価を受けたが、当時FAで獲得を目指していた丸との兼ね合いもあり獲得は見送られた。

 今季最下位に沈んだオリックスにとって最大の課題は12球団最低に沈んだチーム打率・242が示すとおり、得点力のアップだ。主砲・吉田正が安定した成績を残しているだけに、長打力に加え広角に打てる右打者のロドリゲスが加われば打線に厚みが増す。

 オリックスでは中日のジョエリー・ロドリゲス投手(28)が保留選手名簿を外れた場合に獲得に乗り出す構えを見せており、A・ロッド&J・ロッドのW獲りで浮上を目指すことになる。

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