オリックス・田嶋大樹投手は14日、オセアンバフアローズスタジアム舞洲で行われた秋季練習でブルペン入り。1球1球フォームを確かめながら投げ込んだ。
見守った西村徳文監督は「今年は田嶋にとって悔しいシーズンになった。来年こそはやってもらわないと困る。秋季練習では投げられるときには投げてもらって、体もつくっていかないといけない」と来季の復調を期待していた。
田嶋はルーキーだった昨季6勝を挙げたが、左肘の違和感からシーズン途中に離脱。今季も開幕には間に合わず6月に1軍昇格したが3勝4敗、防御率3・44に終わった。