西武が9選手に戦力外通告 10年ドラ1大石、高木勇、廖任磊ら
西武は3日、大石達也投手、高木勇人投手、小石博孝投手、廖任磊投手、南川忠亮投手、松本直晃投手、郭俊麟投手、金子一輝内野手、斉藤彰吾外野手の9選手に、来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。
大石は10年ドラフトで6球団競合の末、1位で入団。同期の斎藤佑樹らとともに注目を集めたが、プロでは通算5勝6敗8セーブ。今季は2試合の登板だった。
高木勇は14年ドラフト3位で巨人入り。ルーキーイヤーは9勝を挙げたが、その後は成績が伸び悩んだ。17年オフ、FA移籍した野上の人的補償で西武に加入したが、2シーズンで1勝。今季は2試合の登板に終わっていた。
廖任磊は巨人を戦力外となった昨オフ、トライアウトを経て西武入り。今季は4月に3試合に登板したが、防御率3・00でその後は登板がなかった。