オリックス・ディクソン、来季も「戻って来たい」 8年目シーズンにも意欲

 オリックスのブランドン・ディクソン投手が3日、関西国際空港発の航空機で米国へ帰国した。

 来日7年目となる今季はオープン戦で右肩甲下筋筋損傷し、出遅れた。6月にようやく1軍昇格すると初めて抑えに転向。不調の守護神・増井をカバーし、37試合で2勝1敗18セーブ5ホールド、防御率3・03でシーズンを終えた。

 「抑えという新しい経験をとても楽しめた。先発とは準備の仕方から気持ちの持ち方まですべてにおいて違った。先発でも抑えでもチームが必要としている場所で投げたいと思っている」

 今季で2年契約が切れるが「もちろん来年も戻ってきたいと思っている。できる限り野球をやりたい。その中で(FA権を取得して)日本人登録されればいい」と話した。

 ディクソンは来季もオリックスでプレーすれば球団の外国人投手の最長記録を更新する8年目。これまで通算176試合49勝54敗18セーブ5ホールド、防御率3・32の成績を残している。

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