楽天・福山に育成契約を打診 返事は保留も「現役は続けたい」

 楽天・福山博之投手(30)が1日、仙台市内の球団事務所を訪れ、来季の契約を結ばない旨を通告されたと明かした。

 球団との話し合いの後、取材に応じた福山は「戦力外通告を受けました。肩も手術したということで、来季は育成契約の打診を受けました」と明かした。この日の返事は保留した上で「リハビリは順調にきているし、来年3月には試合に投げられる予定。現役は続けたい」と現役続行の意向を示した。

 福山は大東高、大商大を経て10年のドラフト6位で横浜(現DeNA)に入団。13年に楽天へ移籍し、翌14年からは4年連続で60試合以上に登板し、17年のCS進出に貢献にするなど。中継ぎとしてチームを支えた。

 昨季は不振から21試合の登板にとどまり、今季は1軍で7試合に登板して0勝0敗1ホールド、防御率5・19。不振から4月29日に出場選手登録を抹消され、7月4日には右肩と右肘のクリーニング手術を受けていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス