オリックス・西村監督が続投“内閣改造”打撃守備強化へ野手部門コーチ入れ替えへ
オリックスは21日、西村徳文監督(59)が来季も指揮を執ると発表した。湊通夫球団社長(56)がこの日朝、留任を要請して快諾された。
チームは5年連続のBクラスが確定したが湊社長は「監督だけの問題ではない」と話し、ファーム、フロントの改革が進んでいることを挙げて「一緒に頑張っていきたい」と期待した。西村監督は「終盤の連敗の責任はある。若手をレベルアップしてやるしかない。ありがたくお受けしますと返事させてもらいました」と話した。
これを受けて球団では“内閣改造”に踏み切る。若手投手の台頭を導いた高山、平井の両投手コーチは残留。チーム打率がパ最低の打撃、同5位のチーム守備の強化に向けて野手部門のコーチ入れ替えを敢行する。