中日は17日、高橋周平内野手が名古屋市内の病院で検査を行い、右手小指橈側側副靱帯断裂と診断されたことを発表した。手術も視野に入れて治療方針を立てるという。同日、出場選手登録を抹消された。
高橋は16日の阪神戦の一回、一走で捕手からのけん制球に戻りきれずタッチアウト。一塁にヘッドスライディングした際、ベースに指を突き、負傷交代していた。
8年目の今季、ようやく才能が開花し、打率・319でリーグトップ。球宴にも選出された。
チームは6連勝で3位に浮上。打線の中心として貴重な戦力だっただけに、痛いアクシデントとなった。