西岡剛「1からスタート」で背番号は「1」 BC栃木入り、「5番」への苦い思いも

しっかり前を見据え、思いを語る西岡剛=栃木県小山市内のホテル(撮影・金田祐二)
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 前阪神で独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団した西岡剛内野手(34)が18日、栃木県小山市内のホテルで入団会見を行った。背番号は「1」だが、阪神時代に背負っていた「5」は選択肢として提示されたものの選ばなかったことを明かした。

 約40人の報道陣が集まった会見場に黒のスーツにチームのイメージカラーである金色のネクタイを締めて登場した。「トライアウトを終えた直後に栃木ゴールデンブレーブスから1番初めに声をかけていただいた」といい、NPBに戻ることを第一に考えた時に、「環境も必要ですし、設備がしっかりと整っているというのもあり選びました」と経緯を説明した。

 背番号は「1」か阪神時代に背負っていた「5」を提示されたという。「5番で戦力外を受けて、そんな5番を付けたいという気持ちにはならなかった。1番というのはもう一回1からスタートするという意味も込めて、非常にいい背番号を与えてくれたと感謝したい」と決定理由を明かした。

 BCリーグ栃木には昨季、村田修一内野手(現巨人ファームコーチ)が在籍していた。

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