オリックス・西村監督 2軍落ちの宗に愛のムチ 打撃フォーム改造指令
「オリックス春季キャンプ」(19日、宮崎)
オリックス・西村徳文監督(59)は2軍落ちした宗佑磨外野手(22)に打撃フォーム改造を指示した。
「なかなか調子が上がってこなかった。打ち方を考えた方がいい。このままでは結果が出ない。去年の方が良かった」
今キャンプでは三振減と出塁率アップを狙ってノーステップ打法に取り組んで来た。だが、紅白戦では通算で13打数1安打。特にここ2試合で4三振とタイミングが合わない打席が続いた。
競争をテーマに掲げる指揮官にとって宗の出遅れは大きな誤算。2年目の西浦が台頭する中、センターの本命が出遅れては争いにならないからだ。
「キャンプもまだ半分。もう一回はい上がってきてもらいたい」 レギュラー候補の2軍落ちは愛のムチ。変身を期待した。