ロッテ 対外試合初戦で24安打22得点の大爆発!平沢1発、安田2発
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「練習試合、ロッテ22-0ラミゴ」(9日、石垣市中央運動公園野球場)
対外試合初戦で、打線が大爆発。24安打で大量22得点を奪い、快勝した。
期待の若手が奮起した。まずは一回、9番・遊撃でスタメン出場の平沢が対外試合のチーム1号となる2ランを放つなど、一挙7得点。4年目の21歳が、レギュラー定着を猛アピールした。
6番・三塁で出場した2年目、安田も負けていない。二回、バックスクリーン右へ3ラン。レアード、鈴木との三塁争いに挑む左の大砲が、持ち味を発揮した。前日には侍ジャパンの稲葉監督から「右足をもっと使って、遠くに飛ばせるようにしたらどうか」と助言を受けたが、結果を残した。
三回には昨季143試合に出場した中村も2ラン。新助っ人のバルガスも適時打を放つなど、存在感を示した。八回には李、高浜、安田が本塁打を放ち、22-0。ワンサイドゲームになりながら、先発土肥ら投手陣も無失点に封じた。
ドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)は左飛、一ゴロ、空振り三振に終わったが、若手や新戦力が次々と結果を出し、今後に期待を抱かせる展開となった。