巨人・原監督 ライバル監督との火花はまだ飛ばず「今、付いたら消えちゃう」
巨人・原辰徳監督(60)が22日、都内ホテルで行われた12球団の監督会議に出席した。
4年ぶりに現場復帰してから、初めて他球団の監督と顔を合わせた。若い指揮官が増えたが、1学年上のヤクルト・小川監督、同級生の西武・辻監督も健在。「ひとり先輩がいるのは心強い。同級生もひとりいた。みんな頑張っている」と誇らしげ。ただ、ライバルを前に「火が付いたか」という問いには「今、付いたら消えちゃうよ」と、戦闘モードには入らなかった。
会議では昨季導入されたリクエストについて時間が割かれ、対象のプレーが拡大された。議論が紛糾するようなことはなく、原監督は機材が故障した際の対応についてだけ質問したという。「球場に来ているファンにはどう説明するんですか?と。当然、監督に説明したように説明するつもりであると返答がありました」と、納得した様子だった。