広島の野村祐輔投手が22日、出身地の岡山県倉敷市で自主練習を公開し、「地元ということですごくやりやすい。心も新たに充実したトレーニングを過ごせている」と笑顔で話した。
昨季は自身初の開幕投手を務めながら、背中の故障もあって7勝(6敗)にとどまった。今オフは下半身強化に励んでおり、この日も体幹を鍛え「いい感じで動けている。より多くチームの勝ちに貢献できるようにしたい」と実感を込めた。
年明けには倉敷市で、西日本豪雨による被害の爪痕を目の当たりにしたという。「何か力になることができればいい」と被災地を勇気づけることを約束した。